みかん等の果樹柑橘類の糖度を上げて甘い果実を作る方法




農業を初めて常々感じるのは

巷にあふれている昔からやっているからという農業の常識は、えてして疑えと思っているアグリです(笑)!!

それは、こんな科学が発達しているのにまだ20年30年前のやり方を、客観的な根拠もなくやっているからです。

良いも悪いもなく、考える事をやめた化石に近い技術やな(笑)

そんなやり方やってると、キツイ(ムダに人力でやる)・長い(労働時間)・お金がかかるで、やめますよー!

で、本日は果樹柑橘等の糖度の高い甘いみかんを作る方法を書きたいなと思います。

果樹柑橘の糖度の上げ方

みかん

果物や野菜の、糖度を上げる方法ってご存知ですか?

一番簡単に糖度を上げる方法は…これ!!

水

 水!!

果樹や柑橘、はたまた野菜等の糖度を上げるのに大切なのは

一にも二にも水管理です。

これが、味を左右します。

美味しい水を植物にあげるっていうことではないですよ(笑)

普通の水でいいので、

植物にいつ水をあげて、いつ水をあげないかで糖度が違ってきます。

しかも糖度だけでなく、酸度も違ってきます。

みかんの味は糖度と酸度のバランスで決まることはご存知ですか。

一般にこの糖度と酸度の関係の事を甘味比(カンミヒ)と言います。

この甘味比をコントロールすることで、甘いみかんや酸っぱいみかんになります。

甘味比の関係

みかんとライム

「甘味比」とは、簡単に言ったら、

口の中に入れたときに甘いと感じるか酸っぱいと感じるかの指標だと思ったらいいです。

糖度を酸度で割り算すると甘味比が計算できます。

 糖度 ÷ 酸度 = 甘味比(糖酸比)

【例】

・糖度12度で酸度1.0度の場合、甘味比は12.0となります。

・糖度14度で酸度1.0度の場合は 甘味比は14.0です。

なのでもし、

糖度12度で酸度0.8度の場合、甘味比は15.0となり、糖度14度の時より甘いと感じるみかんになります。

逆に、

糖度14度で酸度1.2度の場合は 甘味比は約11.66になり、糖度12度の時より酸っぱいと感じるみかんになります。

これからわかるように、単に糖度を上げればいいだけでなく酸を下げないことには甘いみかんになりません。

後は、糖度を上げることが限界ならば、酸を下げれば同じみかんでも甘く感じます。

甘いみかんを作る方法とは

結論は、糖度を上げて酸を下げる水管理をすれば甘い美味しいみかんができます!!

実は、あともう一つ糖度を簡単に上げる方法があります!!

これは次回に!!