農業で成功している人



ど~も、アグリです。

最近の好きな言葉、「何事も思ったとおりにはならないが、やったとおりにはなる。」(荒了寛  あら りょうかん)

ということで、今日は

農業で成功している人4つの共通点

みかん園
色々な農家さんの話しを聞く中で、仕事として農業で成功している人の共通点と思えることを紹介します。

  1. 安定生産・安定供給をしている
  2. 施設栽培をしている
  3. 優先順位がわかっている
  4. 自分を持っている(他人のせいにしない)

この4つです。

安定生産・安定供給

言わずもがなですが、安定生産・安定供給をしている農家は成功しています。

これができないと農業は厳しい。

安定生産・安定供給=その農家の農業技術が確立している

ということだと思います。

毎年安定して農産物が生産でき収入も安定しています。

施設栽培

そして安定生産・安定供給ができる農家は施設栽培をしています。

自然の影響を受けにくい施設栽培は、毎年同じ環境で栽培できるので

安定的に同じ品質の農作物ができます。

露地栽培だけだと、もろに自然の影響を受けて、

やはり毎年安定生産は難しいです。

施設栽培だと、毎年のあらかたの目処がたちます。

優先順位

作業もそうですが、どの農作物を優先して育てるか、

儲かる品種や園地を最優先して仕事をしています。

農家というより、経営者の感覚で農業を行っています。

これがわからないと、仕事として農業をやるのが厳しくなります。

いくら良い物を作っても、市場が欲していない物を作っては続きません。

自分を持っている

ここでいう自分を持っているということは、

決して自己中ということではないです。

農業をやっているとうまくいかないことが多々出てきます。

その中で、天候やあの人が言った事をしたら失敗したとか、人のせいにせず、

うまくいかなかった要因を検証し、

次に生かしてやっている人は成功しています。

そんな農家は技術があって自分を持っているので、

やること・やらないこと、やれること・やれないこと等

自分の足元をわかっています。なので成功してます。

たまに他人がやらないほうがいい、無理だということも、

その農家にとってはできる事なので、やったりします。

その農家にとって、これは無謀ではなくて

自分を知っているから当たり前のことを当たり前にしたにすぎません。

農業で成功するために

以上の4つ

  1. 安定生産・安定供給
  2. 施設栽培
  3. 優先順位
  4. 自分を持っている(他人のせいにしない)

まだまだこれ以上に色々なことがあると思いますが、

これは今のところ農業で成功するための基本だと感じています。

当たり前のことかもしれないが、当たり前のことが一番大切だと改めて感じました。