極早生みかん食べ頃カレンダー




今日は一日何もやる気のおきなかったアグリです。

ということで、ぐうたらしながら一日調べもの!!

この時期の極早生みかんについて調べてみました。

9月から出回るみかんと言えば、極早生みかん

極早生(ごくわせ)といい、露地みかんで一番早いみかんということでこの名前です。

極早生みかん食べ頃カレンダー

剥いた極早生みかん
極早生みかんの品種と時期をどんな感じなのかと調べたところ、

下記のようでした。

品種名 平均糖度
(%)
9月 10月 11月
おおいた早生 9~11
ニュー日南 9~10
宮本早生 10~11
日南1号 9~10
山川早生 12~13
崎久保早生 9~11
静丸早生 10~11
徳森早生 9~11
岩崎早生 9~11
ゆら早生 10~12
高林早生 8~10
上野早生 10~11
肥のあけぼの 10~11
紀宝早生
豊福早生
大浦早生

極早生みかんも結構色々な種類があるんですね。

あまり聞かない、わからないのも多数あり・・・。

自分が調べただけで、これだけなのでもっと知らないやつがありますね。

極早生みかんとは

「極早生みかん」とは一番早く収穫され、9~10月頃に出荷されるみかんのことです。

みかんの皮の色が緑色で出荷されるのが特徴。

平均的に糖度が8~10度前後で酸味があるみかんです。

市場の評価

このみかん、以前は市場の評価があまり良くなかったみたいです。

というのも、高糖系温州みかんに比べてやはり味が落ちるのが原因。

糖度が8~10度前後でも酸が残っていると甘いというみかんではなく、

どちらかというとさっぱりしたみかんのイメージ。

市場は何言っても今の世の中、甘いみかんを求めています

甘いみかんというのは、当然のごとく当たり前。

ですので、普通の極早生露地みかんをつくっても、

う~~~~~んていう感じです・・・

生産者の卸の単価もバカ安!!

ですので、生産者はマルチ等をかけてみかんの糖度を上げて市場に出そうと必死です。

マルチをかけるだけでかなり甘さが違ってきます。

マルチみかんとは

最近質問されたことに、

『マルチみかんて何?マルチみかんていうみかんなの??』という質問。

そう思っちゃいますよね(笑)

これはマルチをかけて糖度を上げたみかんの事で、これ

みかんのマルチ栽培

一般にどの品種でもマルチをかけたらマルチみかんです。

わかりやすくいったら、

マルチをかけて栽培したおおいた早生みかんとか、

マルチをかけて栽培したデコポンとか、

マルチをかけて栽培した日南みかん。

のことです。

マルチをかけているので普通の露地栽培ミカンより甘いみかんですよという証拠です。

マルチ=普通の同じ種類の露地栽培ミカンより甘い

これは、みかんを買う時に覚えておいて損はないかとおもいますね。