ど～も、アグリです！！
最近、常々思ったこと、
目の前の人がどんな人か見分ける簡単な方法は、
その人のお金の使い方を聞くこと。
それだけで、その人の「人となり」が見えてくる。
農業のお金の使い方
ということで、今回は農業のお金の話を。
ちょっとアグリの雑談です！！
あなたが農業で一番お金が掛かるのって、パッと考えたときに何だとおもいますか？
重機関係もそうですが、やはりハウスです！！
ハウスって、そんなにしないだろうと思ったあなた・・・
アグリと一緒です（笑）
そう思っちゃいますよね。自分も思ってました。
ハウスって相当高い。
その値段を知って驚愕！！これ無駄に高くないかと・・・。
値段みて、競争原理が働いていない市場だなと感じましたね。
例えば、
アーチ型の簡易ハウスだと１０aで約１００万円前後
耐候性ハウスだと安いので１０aで約２０００万円前後します。
ぶっ飛びですよね！！
おいおい普通の家がたつよと思いました。
普通の家と違って内装も外壁もない、
骨組みだけの鉄骨なのにそんなにするかと思っちゃいますね。
しかも耐候性ハウスにしろ
できてるパーツを組み合わせていくだけの簡単な設計ですよね。
なのにそんなにする・・・？？？
なんか腑に落ちない感じです。
完璧にこれは独占市場で競争原理がないからこの金額あたりで落ち着いてる感じですね。
これじゃ農業の発展どころか、参入者が少ないわけだと感じました。
ここら辺がもっと軽減できていければ、
若者の参入が増えて農業が今以上に発展していくと思いますが、自分の勘違いかな！？
ハウス栽培について
そんなこんなで、そうなんです。
アグリはハウス栽培をしていくつもりなんですよね。
以前、話しをしましたがみかん栽培で生活できるレベルまで収入を増やしていくには
露地で面積を増やすか、ハウス栽培をしないと最初は難しいんですよね。
アグリは農地面積がないので、ハウス栽培をしてやっていこうと決めました。
そう決めて、色々な方と打ち合わせや話しをする中で感じてきたのが今回の件です。
良くも悪くも、人のお金だと思って業者の見積もりが無駄に高い。
ハウスをやったことがない人にとっては、
どれが無駄な物でいらない物かわからないので、
業者がバンバン見積もりの中に入れてる。
こんなにいるもんかと思うものが入ってたりします。
逆につけてほしいものが入ってなかったりします。
どうしてわかったかというと、
ビニールハウスを持っている人にアドバイスを貰ったからです。
自分だけで決断したら、無駄な物を何百万円もつけてる。
こんなことがあるので、その業界の先輩方の意見は大事ですね。
業者ファーストの売り方どうかと思いました。
何でもそうですが、
現場での作業性・効率性を考えてくれた上での提案してください。
こういう所はアグリは慎重です。
高いお金を払ってまで、使えないハウスを作りたくない。
後々困るのは自分ですからね。
ハウス栽培の結論
ハウス栽培は初期投資がかなり高い。
それを考えると農業は２０～３０年スパンで考えないと難しいかなと思いました。
よほどハウスを効率よく回していかないと痛い目をみますね。
なので、みかんを作るのは、
ビニールハウスと露地栽培を両方してリスク軽減が理想。
