毎度ど~も!!
物事とは、中途半端に知ることで、何も知らないよりわからなくなると言いますが、
まさにその通り!!生兵法は大怪我の基ですね。
農地の平米から外周を導き出せないかと考えたら、どつぼにハマった、アグリです。
平米から外周を導き出せるのか?
鳥獣害対策などの柵を設置する時、
畑の平米から外周が導き出せたら、
いちいち現地で測らなくてもいいなと思い、
計算してみようと考えたのですが・・・。
ここから、迷宮に迷い込むことに。
1000㎡(一反)の外周とは
例えば、下記の1000㎡(一反)の畑があり、この外周を導きたいとします。
単純に平米が同じなら、外周も同じだろと思ったあなた、
アグリと一緒です(笑)
単純に四角の畑と推測したら、
縦10m×横100m=1000㎡
になるので外周は
(縦10m+横100m)× 2=220m
ですね。これで1000㎡の外周は220mと思ったあなた!!
あなたも間違いです。
というのも、1000㎡は色々あるからです
色々な1000㎡とは?
例えば
- 縦10m×横100m=1000㎡
- 縦20m×横50m=1000㎡
- 縦25m×横40m=1000㎡
この3つの長さはどれも1000㎡です。
しかし外周はというと
- 1の畑(縦10m×横100m)の外周は220m
- 2の畑(縦20m×横50m)の外周は140m
- 3の畑(縦25m×横40m)の外周は130m
何となんと、これだけでも外周が違うんですよね。
今あげただけでも、1000㎡で外周が130m~220mまである。
これは見積もり計算するには幅が広すぎですね。
変形地だともっと違ってきますから
これじゃ大体でも計算できない。
柵を作るときの見積もり計算が狂った・・・。
平米だけで外周は導き出せない
この結果を見て、平米だけわかっていても外周判断は難しい事が判明。
ましてや四角形じゃない畑は外周を卓上で計算するとエライ目に合うという勉強になりました。
ちなみに四角形の畑だと、
1辺の長さと平米数が分かっていれば外周がわかります。
式は、【 平米数 ÷ 1辺の長さ=もう1辺の長さ 】
これで四角形の辺がわかるので
【 1辺の長さ + もう1辺の長さ 】 ×2倍すれば外周です。
この方法、四角形に限られちゃいます。
何で平米が同じでも外周が違うのか?
平米が同じでも外周が違うわけは、
これを見たほうがわかりやすいです。、
結論は
重なた場所の外周分が短くなるから同じ平米でも外周が違ってくる
ということです。たぶん・・