こんにちは、アグリです。
最近、頭からみかんが離れない一種の依存症のあぐりです(笑)
あなたはみかんにハマっていますか?
もっと美味しい作り方はないのかとみかんの事が頭から離れないなら
あなたもその狂気にとり憑かれている証拠です(笑)
果樹は、嘘もつかないし、ズルもしない。金やモノで動くことも、力に弱いということもない。
自分がやった通りにしか反応してくれない……
だから、おもしろいですよね!!
ということで、
みかんと香酸柑橘の植え方の違い
※香酸柑橘とはみかん類とは違って酸味が強く、そのまま食べるのにむかない柑橘類を「香酸柑橘(こうさんかんきつ)」といいます。
みかんと香酸柑橘(レモン・かぼす・ライム ・・・etc)の植え方の違いは、
結論から言うと、みかんは根を広げて・香酸柑橘は根を縦
にして植え付ける。
なんで、根を縦にと思ったあなたその通り。
自分も今までそう思ってました。根を縦にして植えると樹勢が強くなって実がつきにくくなると今まで習ったはず。
それはその通りなのですが、その樹勢を利用して香酸柑橘であれば無農薬,無肥料又は減農薬が可能になるんです。
これ自然栽培っていうやつですかね。
みかんだと、ちょっと根を縦に植えるのが難しいです。
というのはみかんは糖度も気にしないといけないので根を縦に植えると糖度が問題になってきます。
まぁでも、可能と言えばみかんでも可能かも。これは自分のやったことのない役に立たない自論ですけど(笑)いつかみかんでもやったる。
ですので、今のところ根を縦に植えるのは糖度を気にしなくていいレモンなどの香酸柑橘で使う植え方です。
みかんの植え方
みかんは、上記のように苗木の根をていねいに広げて植える。
その前に苗木が届いたら,根は,掘取り時に先端部分がいたんでいるため先端部分等をきれいに剪除する。
香酸柑橘の植え方
香酸柑橘は、穴をザクっと掘ってそのまま苗を突っ込むようにして植える。
これなら楽に植えることができ、少労力化(笑)いかに効率よくできるかをいつも考えているアグリです。
余談ですが、
効率よくできるところは、いちいちむだに体力を使ってやらない!!
これ重要!!農業を勉強し始めて感じるのが、頭使わないで体力ばっか使ってる事多過ぎ。
体を使ってると仕事してるような感覚に陥ったりするけど、それ勘違いだと。
アグリは目標が良いもの作って成功するなので、体を使って自己満足で充実感を味わうじゃありません。
なので結果を重視!!体を動かすを重視だと、なんでここまで働いてこれだけしかできないのってなるんじゃないかな。
それじゃ続かないような気がして・・・
植え方の注意点
苗木を植える時に注意するのは、
上記のように台木と果樹の穂木の接ぎ目(上記の写真 白い線)を,
地面から出す事です。ここを地面に植えてしまうと、接いだ果樹の穂木から自根(ジコン)がでて、
樹勢が強くなりすぎるらしいです。
こんどは強くなり過ぎて実がつかなくなります。ここ注意です。
そんなこんなで、みかんと香酸柑橘の植え方の違いでした。